小さなチームで、巨大なECに挑む──カウシェCTO・池松 恭平氏が語る“発見型EC”と技術組織づくり

事業内容について──「発見型EC」という新しい買い物体験

キャリアの原点──「つくること」への純粋な楽しさ

中学・高校時代──オンラインゲームからWeb制作へ

情報工学への進学──「ものづくり」の延長として

大学院進学と「危機感」からの転換

ただ、Webに近い会社でインターンをしたときに、「やっぱりこっちのほうが明らかに楽しい」と感じました。そこからWeb系の会社を見るようになりました。当時はソーシャルゲーム全盛期で、DeNAやGREEが代表的な存在でしたが、話を聞く中で、どの会社もソーシャルゲーム以外の新しい柱を作ろうとしていることを知りました。

副業という形での第一歩──コロナ禍とキャリアの転機

副業から正社員へ──「怖さ」を超えてどベンチャーへ

正社員フルコミット後の変化──役割が自然に広がっていく

役割の変化──「専門性」よりも「会社を伸ばすために」

ピボット期のリアル──崖っぷちでの意思決定

一方で、「これを乗り越えられたらすごい経験になるかもしれない」という感覚も、確かにありました。ただ、現実は決してきれいな話ではなかったです。成功するかどうかは誰にも分からないし、確信を持っている人がいるわけでもない。

「最悪」を越えた先に見えた、再グロースの兆し

CTOとしての現在地──技術と組織を前に進める

小さなチームで、大きな成果を出すために

AI活用のスタンス──「全員が使う」を前提に

ただ、強く感じているのは、AIを活かすには、従来のソフトウェアエンジニアリングが極めて重要だということです。CI/CDによるビルドやデプロイの高速化、適切なテストやレビュー、チーム内のコミュニケーション、そしてオブザーバビリティ。

ユーザーと直接向き合う理由

希望者ですが、開発メンバーも参加することがありますし、オンラインでエンジニアが直接インタビューを行うこともあります。

今後の目標──「当たり前」に使われるプロダクトへ

 最近は、使ってくださる方が少しずつ増えてきて、地元に帰ったときに「友達が使っていた」という場面に出会うことも出てきました。ただ、まだ目指す姿には遠いと思っています。

カウシェを日常的に使い、それを友達や家族と一緒に楽しんでいる。そんな状態を、もっと当たり前のものにしていきたい。それが、会社として一番大きな目標です。

開発組織としては、エンジニアが事業インパクトを強く実感できる環境を、意図して作り続けたい。事業の成長と、エンジニアの成長が、自然に結びついている状態ですね。

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