パソコンやスマートフォン、自動車など、私たちが日常的に手にする製品の背後には、数万点にも及ぶ部品や材料と、それらを供給する世界中の企業から成るサプライチェーンが存在する。そのどこか一つでも途絶えれば、製品をつくれなくなり、企業に甚大な損失をもたらすだけでなく、品不足や納期の遅れを通じて、私たちの暮らしにも影響が及ぶ可能性がある。
株式会社Resilireは、サプライチェーンを可視化し、災害などのリスクを検知・分析することで、企業の迅速な意思決定を支援している。
同社でPdMを務める佐々木紀和氏は、東京大学大学院で人間工学を研究した後、ディー・エヌ・エーへ入社。MERYの執行役員、YOUTRUSTのCTOなどを経て、2024年にResilireへ参画した。幼少期から変わらない好奇心、エンジニアリングと経営を横断してきたキャリア、そして「大人がワクワクする組織」で目指す世界について伺った。
株式会社Resilire PdM 佐々木 紀和氏
東京大学大学院博士課程を中退後、ディー・エヌ・エーへエンジニアとして入社。EC事業やMERYの開発、エンジニア組織のマネジメントに携わり、MERYでは執行役員を務める。2021年7月にYOUTRUSTへ入社し、PdMを経てCTOに就任。2024年よりResilireに参画し、サプライチェーンリスクの検知・分析やサプライヤー調査などのプロダクト開発を推進している。
株式会社Resilire

サプライチェーンのリスクを可視化し、迅速な対応を支援する
── まずは、御社の事業内容について教えてください。
当社は、主にエンタープライズ企業へサプライチェーンのリスク管理サービスを提供しています。ホームページをご覧いただくと、皆さんもご存じの企業が数多く並んでいると思います。
多くの製造業では、複数の企業から成るサプライチェーンを通じて自社製品をつくり、消費者のもとへ届けています。しかし、サプライチェーンのどこか一つでも必要な部品や材料が手に入らなくなると、最終製品をつくれなくなってしまうことがあります。
Resilireでは、こうしたサプライチェーンを管理し、問題が発生する前に対策を講じられるよう支援しています。また、地震などの災害が発生した際にも、影響をすぐに把握し、迅速に対応できるようにするサービスを提供しています。
マジックと人間工学から見つけた「人のためのものづくり」

── 幼少期から学生時代にかけて、どのようなお子さんだったのでしょうか。
さまざまなことに興味や関心を持つ子どもだったと思います。両親には自由に育ててもらいました。興味を持ったことを遮らず、好きなだけやらせてくれるような育て方だったと思います。
とても小さい頃は、ごみ収集車や電車をずっと眺めていて、「帰ろう」と言われるまで帰らなかったそうです。興味を持ったものに深くのめり込むタイプで、それは今も変わっていない気がします。
中学・高校時代になると、数学や物理が好きになりました。勉強全般が好きだったというより、問題を解くことが好きだったのだと思います。文系と理系に分かれる時期に、「自分は理系なのだろうな」と考えるようになりました。
── 東京大学へ進学し、工学部機械工学科を選ばれたきっかけを教えてください。
僕は、何か一つのことにずっと興味を持ち続けるタイプではなく、大学に入る時点でも、やりたいことが見つかっていませんでした。東京大学は、入学後の1、2年次には学部を決めなくてもよい仕組みだったので、「これは自分に合っているな」と思い、まずは入学しました。
その後、自分は何かをつくることが好きなのだと、少しずつ気づいていきました。高校時代からマジックをしていて、大学でもマジックのサークルに入りました。マジックそのものを考えることもあれば、そこで使う小道具をつくることもあります。
そうした経験を通じて、何かをつくり、それが人と関わっていくことが好きなのだと感じました。そこで、ものづくりを学べる学部へ進みたいと考え、機械工学科を選びました。
── 大学院では、どのようなことを研究されたのでしょうか。
人間工学や認知工学を扱う研究室に所属し、自動車の乗り降りによる身体への負担を推定するなど、機械をつくるために人間の特性を研究していました。
そこで、自分は機械だけでなく、人にも興味があるのだと気づきました。マジックも、突き詰めれば人を喜ばせるものです。ものづくりと人の両方に関心があった自分にとって、人間工学は非常に面白い領域でした。
修士課程を経て博士課程にも進みましたが、これは、やりたいことが明確に決まっていないなかで「今は選ばない」という選択をした結果でした。就職活動では内定もいただいていましたが、自分が本当に何をやりたいのか、最後まで決めきれなかったんです。
── サービス開発に関心を持ったのは、いつ頃ですか。
博士課程へ進んだ頃、大学の「アントレプレナー道場」という講座に参加し、初めてビジネスプランを考えました。世の中にまだないものを話し合いながら一つの形にしていくことが、とても面白かったんです。
その経験から、自分が興味を持っているのは、純粋に機械をつくることよりも、サービスをつくることに近いのではないかと考えるようになりました。
ディー・エヌ・エー、MERY、YOUTRUSTで広がった役割
── その経験が、ディー・エヌ・エーへの入社につながったのでしょうか。
そうですね。ディー・エヌ・エーの夏のインターンシップへビジネス職で参加し、5日間でビジネスプランを考えました。チームメンバーも非常に個性的で、6人のうち3人が起業し、1人は小説を書いていたんです。「こうした人たちと働けたら面白そうだ」と思い、エンジニア職での入社を決めました。
入社後はエンジニア研修を経て、EC事業へ配属されました。当時、EC事業の開発は外部の会社が中心で、ディー・エヌ・エーのプロパーエンジニアは4、5人ほどしかいませんでした。その少人数のチームでビジネス側と連携しながら、EC領域の新規サービスやシステムをつくり、そのうちの一つでは開発をリードさせていただきました。
── その後、MERYの開発にも携わられています。
2016年頃、ペロリが運営するMERYへ加わりました。ディー・エヌ・エーの子会社ではありましたが、事業運営は子会社側で完結しており、スタートアップらしい熱量にあふれていました。
その後、MERYのサービス提供が一時停止し、小学館とディー・エヌ・エーが合弁会社を設立しました。僕もその会社へ籍を移し、開発やEMとしての組織マネジメントを経て、執行役員を務めました。
新生MERYとして再開した後も事業を伸ばすのが難しく、最終的にはネイティブアプリやWebサービスを終了し、WordPressを使ったWebメディアへ移行しました。僕の最後の仕事は、既存システムを閉じ、記事を移行することでした。
── その後、2021年7月にYOUTRUSTへ転職されています。どのような経緯だったのでしょうか。
転職活動で、久しぶりにYOUTRUSTを使ったことがきっかけです。転職意欲を登録すると、以前一緒に働いた方から声をかけていただき、実際に話す機会が生まれました。その体験がとても心地よく、「このプロダクトをつくっている会社に入りたい」と考え、入社しました。
── YOUTRUSTには、もともとCTOとして入社されたのでしょうか。
実は、入社時の役割はPdMでした。その後、エンジニア採用や組織づくりにも関わるようになり、CTOに指名していただきました。
就任後は、プロダクト開発全体を見ることに加え、インフラのTerraform化やISMSの取得、AI活用に向けたR&D、採用などに取り組みました。エンジニアリングと経営をつなぎながら、幅広く全体を見ることが、自分の得意な役割なのかもしれません。
── 役割が大きく変化するなかで、仕事への向き合い方も変わりましたか。
仕事に対する考え方は、あまり変わっていない気がします。常に状況を俯瞰し、その時点で最も重要なことに取り組む姿勢を大切にしています。
自分がコードを書いている途中でも、誰かがチームをまとめる必要があり、その役割を担う人がいないのであれば、自分がやります。インフラの整備が必要なら、経験が十分になくても取り組みます。その姿勢は、役割が変わっても一貫しています。

キャリアではなく、純粋にやりたいことを選んだ
── Resilireを知った経緯を教えてください。
YOUTRUSTで一緒に働いていた方が先にResilireへ入社しており、その方に紹介してもらったことがきっかけです。
ほかのメンバーとカジュアル面談をしたり、Resilireが開催している「IPA会」という、お酒を飲みながら交流する会に参加したりするなかで、少しずつ会社について知っていきました。
第一印象は、「とても大人な組織だな」というものでした。それぞれの領域でさまざまな経験を積み、その経験を仕事に生かしながらも、決して鼻にかけない。謙虚にコミュニケーションを取る方が多く、成熟した組織だと感じました。
── 最終的に、どのようなタイミングで入社を決意されたのでしょうか。
YOUTRUSTを退職してから、スタートアップだけでなく、比較的大規模なエンタープライズ企業やITコンサルティング会社など、さまざまな選択肢を見ていました。
その間、3カ月ほど英国へ、語学留学という名目で遊びに行っていました(笑)。現地で「1年間休む」といった自由な選択をする人に触れ、キャリアを戦略的に考えすぎるのではなく、自分がやりたいことに素直に従うのが一番よいのではないかと思うようになりました。
改めて自分を振り返ると、大学時代のマジックも、人間工学の研究も、エンジニアとしての開発も、すべて「人がどのように使うのかを考えながらものをつくる」という点でつながっていました。
将来のキャリアではなく、純粋にやりたいことを考えた結果、ものづくりに深く関われるPdMとしてResilireへ入社しようと決めました。
── Resilireへの入社を決めたポイントは、どこにあったのでしょうか。
事業への興味や面白さ、組織の魅力、そしてサプライチェーンという領域の複雑性です。
なかでも重要だったのは、代表の津田の面白さでした。スタートアップは、代表の考え方や個性によって決まる部分が大きいと思っています。
津田と最初に会ったとき、突然「人類は火星に行った方がよいと思いませんか」と聞かれたんです。意味が分からないじゃないですか(笑)。ただ、そのやり取りを通じて、「この人とは波長が合いそうだな」と感じました。
代表との相性、成熟した組織、そして複雑で面白いサプライチェーンの事業。その三つがそろっていたことが、入社の決め手になりました。

リスクの検知から、サプライヤー調査とリスク分析へ
── 2024年に入社されてから、どのようなことに取り組んできたのでしょうか。
入社当時、すでにもう1人のPdMがプロダクト開発をリードしていました。まずはその方と話しながら、まだ担当していなさそうな領域を見つけ、「ここは自分が進めよう」と動き始めました。
最初に担当したのは、リスクを検知する機能です。現在のResilireには、地震や大雨、大雪、台風、海外で発生した災害などを検知する機能があります。当時も地震や大雨には対応していましたが、海外の災害や大雪、台風など、ほかのリスク情報も必要な段階でした。
どのような情報をリスクとして取得するべきかを調査し、要件へ落とし込んで、エンジニアと一緒に機能をつくるところから始めました。
── 入社前と入社後で、サプライチェーンに対するイメージは変わりましたか。
大きく変わりました。「サプライチェーン」という言葉自体は以前から知っていましたが、その実態については、まったく思考が及んでいなかったのだと気づきました。
例えば、目の前にあるパソコンやスマートフォンをつくるためには、場合によっては数万点もの品目が関係します。それらをツリー状につないでいけば、非常に大規模で複雑になります。
入社後、お客様から話を伺ったり、実際のデータを見たりするなかで、「これだけ複雑なものを管理しなければならないのか」と実感しました。今、自分の目の前に商品があり、それを当たり前のように買えることは、実は奇跡に近いことなのだと思います。
供給が途絶えないようにすることは、非常に重要であると同時に、とても大変な仕事です。その取り組みを支援したいという思いは、入社前よりも具体的かつ強くなっています。
── 現在の担当領域は、入社直後からどのように変化していますか。
リスク検知から始まり、その後はサプライヤー調査にも取り組みました。SAQ、自己評価質問票と呼ばれるもので、サプライヤーがCSRの観点から社会的責任を果たしているか、人権上の問題がないかといった項目を調査するための仕組みです。
企業へのヒアリングを通じて、ニーズが確実にあることは分かっていました。ただ、まだプロジェクトとして動いていなかったため、「これは取り組んだ方がよい」と考え、まず「4月にリリースします」と宣言しました。ところが、開発を担当するエンジニアがいなかったので、最初は自分でコードを書いていました(笑)。
その機能をつくりながら、次第にリスク分析にも取り組むようになりました。この1年ほどは、リスクをどのように分析するのかを考え、要件を定義し、エンジニアと一緒に実装することが主な業務になっています。
業務では、エンジニアだけでなく、BizDevと二人三脚で動いたり、CSとお客様の定例会へ同席して直接ヒアリングしたり、セールスと一緒に新機能を説明したりしています。プロダクトに関係するさまざまな場所へ顔を出し、そこで得た一次情報をプロダクトへつなげています。
「遠慮はしないが、配慮はする」一つのプロダクトチーム
── 現在、プロダクト・開発組織はどのような体制になっているのでしょうか。
プロダクトチームには、PdMが2人、デザイナーが1人、エンジニアが業務委託を含めて15人ほどいます。全体としては、一つのチームでResilireのサービスをつくっています。
エンジニアのチームは、サプライチェーンのデータ基盤をつくる領域と、その上でリスク検知・分析やサプライヤー調査などの機能をつくる領域に緩やかに分かれ、それぞれにPdMがついています。会社全体では、VP of Product、VP of Customer Success、VP of Revenueがおり、もう1人のPdMがVP of Productを務めています。
僕はCSやセールスから、お客様が求めていることや困っていることを聞き、その課題を解決するために、データ基盤の上へどのような機能を実装すればよいかを考えています。考えた内容をPRDへ落とし込み、デザイナーとUIを設計した後、エンジニアも交えて議論しながら一緒につくっていきます。
── 現在の組織の魅力を教えてください。
先ほどもお話ししましたが、やはり「大人な組織」であることです。
ここでいう大人とは、遠慮するということではありません。「遠慮はしないけれど、配慮はする」という姿勢を、皆さんが持っています。同じ内容を伝えるにしても、相手を尊重したうえで、どのように伝えるかを考えています。
それぞれが専門分野を持ちながら、周辺領域についても理解しています。「自分はPdMだからここまで」と仕事を限定するのではなく、互いの役割や責任範囲を理解し、適切なところから先は相手へ任せる。それぞれに経験があり、相手を信頼しているからこそできることです。
エンジニアも、ほとんどの方が一度はチームをリードした経験を持ち、マネジメントを経験している方も少なくありません。それぞれが自分の担当領域に責任を持って進めてくれるので、PdMから細部まで指示することはありません。
全員がリードできる力を持ちながら、必要な場面では適切にフォロワーシップを発揮する。それによって、組織がうまく回っているのだと思います。
── 2人のPdMは、どのように役割を分担しているのでしょうか。
少し説明しづらいのですが、「なんとなく」です(笑)。
お互いの考え方が近く、同じ情報を見れば、おおむね同じ結論にたどり着きます。もう1人のPdMである岡本の動きを見ながら、「では、自分はこちらを担当しよう」と自然に分担しています。今後組織が大きくなれば、もう少し明確な形へ整える必要があるかもしれません。
AIで開発が速くなるからこそ、品質を前工程からつくり込む
── 開発組織として、今後の課題をどのように捉えていますか。
例えば、エンジニアが新たに10人加わったとき、組織をどのような形にするのか、まだ具体的に描けていないことが課題です。
現在の人数や、ここから1、2人が増える程度であれば、今の進め方でもきれいに回ると思います。現状に対しては、非常に最適化された組織です。
ただ、一つのプロダクトチームが30人を超える規模になれば、現在のやり方では難しい部分も出てくると思います。そのときに、どのような組織をつくるべきなのか。これから考えていかなければなりません。
── プロダクト開発において、AIはどのように活用していますか。
AIは積極的に活用しています。開発業務のなかでも使っていますし、プロダクトへの活用も進めています。
開発では、AIによる効率化を各自が考え、その知見をチームへ広げています。AIガバナンスのルールを設けたうえで、個人が新しいものを試し、良いものを共有する形です。この進め方の方が、変化へ早く対応できると思います。
一方、Resilireは品質や情報の正確性、信頼性が特に重要なプロダクトです。現在は社内にワーキンググループを設け、AIを活用しながら品質をどう担保するかを議論しています。
取り組みの一つが、AIを活用して抜け漏れのない仕様書を作成することです。仕様書の情報が不足すれば、その後の工程にも影響します。そこで、より精度の高い仕様書を作成できるよう、プロンプトやルールを継続的に更新しています。
仕様書が整理されれば、AIによるE2Eテストの作成もしやすくなります。現在は、作成したテストをCI/CD上で実行するところまで仕組みを整えています。
AIによって実装が速くなるからこそ、最終的な品質を見据え、仕様書やテストといった前工程から品質をつくり込む必要があります。ただ、まだ明確な答えが出ているわけではありません。AIを活用しながら品質をどう担保するのかは、今後も継続して向き合うべき重要な課題です。
世界のものづくりを止めないプロダクトへ
── 今後、Resilireはどこを目指していくのでしょうか。
サプライチェーンのリスク管理は、非常に大きな価値を提供できる事業だと考えています。
お客様のなかには、年間売上が数兆円、数十兆円に及ぶ企業もあります。そうした企業にとって、必要な部品や材料が届かず、製品をつくれなくなることは、極めて大きな損失につながります。その事態を回避できれば、非常に大きな価値を提供できるはずです。
一方で、現在のプロダクトは、まだそこまでの価値を十分に提供しきれていないと思っています。例えば、「地政学リスクによって生じ得た1,000億円規模の機会損失を防げた」と、提供価値を示せるようなプロダクトへ成長させたいですね。
どのように実現するのか、まだ明確に見えているわけではありません。それでも、必要なことを探索しながら、プロダクトを着実につくり込んでいきたいと思っています。
また、ものづくりは世界中の企業によるサプライチェーンの上に成り立っています。「世界のものづくりを止めない」ために、日本国外のお客様へどう価値を提供するか、本格的に考え始めるタイミングに来ています。
── その目標を実現するうえで、どのような方と働きたいですか。
これまでの経験を通じて培ってきた強みを持ち、周囲の人を尊重できる方です。そのうえで、大きな目標の実現に向けて、一緒に走ってくださる方と働きたいと思っています。
現在、特に強化したいのがSREの領域です。システムの信頼性をどのように高めるのかを考え、その取り組みを牽引してくださる方に加わっていただきたいと思っています。
また、今後はプロダクトにもAIを積極的に組み込む必要があります。AIへの強い関心と実務経験を持つ方が加われば、プロダクトにおけるAI活用をさらに進められるはずです。
採用全体では、現状の組織や事業を優先し、一定の経験を持つ方を中心に迎えています。一方、生成AIによって開発のあり方が大きく変わるなか、若手やポテンシャル層をどのように迎えるかは、今後さらに考えていきたいテーマです。
── エンジニアがResilireで働く魅力や、得られる経験について教えてください。
僕が最もやりがいを感じているのは、日本発のスタートアップとしてグローバル市場へ挑戦できること、そしてエンタープライズ企業を対象としたプロダクトに携われることです。
日本のものづくりは、世界に誇れるものだと思います。そのものづくりを支えること自体に、大きなやりがいがあります。さらに、日本企業のものづくりを支えられるプロダクトであれば、世界でも戦える可能性があるはずです。
日本だけでなく、世界のエンタープライズ企業に向けてプロダクトをつくり、提供していく。このような挑戦ができるスタートアップは、それほど多くありません。
その分、プロダクトやシステム、サービスには高い品質と信頼性が求められます。だからこそ、エンジニアとして身につけられるスキルや、経験できることの水準も自然と高くなる。その点も、Resilireで働く魅力だと思います。
「大人がワクワクする組織」で、自ら打席に立つ
── 最後に、読者の方へ伝えておきたいことはありますか。
組織のユニークさという意味では、取材時点で代表が組織内の最年少であることが面白いと思っています。
代表の魅力に惹かれ、なかには20年ほどの社会人経験を持つ方も入社しています。そこに、この組織の面白さが表れていると思います。経験を積んだ大人たちが、Resilireの事業にワクワクしている。「大人がワクワクしている組織」という表現が近いかもしれません。
一方で、まだ取り組まなければならないことはたくさんあります。サービスや業界、プロダクトチームを見渡し、自分が課題だと思ったことに対して、オーナーシップを持って向き合える余地が、数多く残されています。
「自分からどんどん打席に立ちたい」というと、少しスタートアップらしい表現になりますが、自らものづくりに関わり、プロダクトをつくっていきたい方には、ぜひ加わっていただきたいと思っています。



